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古典技法による額装
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古典技法による額装
ガクブチのヤマモトイメージ写真

 
 
職人による手しごと。

「ヤマモトの額縁づくりの礎となっているのは、古く続く伝統技法」
そこに京都の風土や文化に育まれた感性、そして現代ならではの自由な発想を融合させることで、ヤマモトオリジナルの表現を生み出したいと考えています。
吟味された材料、面取りから仕上げまでの職人による丁寧な手作業によってつくり出される額縁は、あたたかさと優しさ、そしてどこか懐かしい雰囲気をたずさえた「古き良き」風合い。一点一点の額に、時間と手間と思いをこめて命を吹き込んでいます。

ガクブチのヤマモト イメージ写真
ガクブチのヤマモト イメージ写真

ガクブチのヤマモト イメージ写真

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額縁の製作工程

木取りから彫刻、焼入れそして仕上げ(金箔水押し)までの、額縁の製作工程をご紹介いたします。額縁における箔仕上げは水押しやギルディング(Gilding)と呼ばれています。商品に応じてウォーターギルディング、オイルギルディングを使い分けており、瑪瑙(めのう)石が先端についた専用の棒(瑪瑙棒)で磨くことで光沢が生まれます。
 
オンラインショップでは「金箔を用いた額縁銀箔を用いた額縁」もご覧いただけます。

1.棹の成形

1.棹の成形
木材を選び、額の意匠となる「棹(さお)」を成形する。

2.棹組み
2.棹組み
棹を留め切り(45°)して、紐でテンション与えて枠を固定する。
 
2.棹組み
3.彫刻
3.彫刻

彫刻刀にて、意匠に添った模様を彫り起こす。

4.焼入れ
4.焼入れ

焼入れによって、木材の風合いをまろやかにする。

5.胡粉下地
5. 胡粉下地
 

箔の下地として、胡粉を4~5層塗る。

6.アシェット下地
6.アシェット下地

膠を溶き入れたアシェットを塗る。

7.水押し
7.水押し
 

刷毛に含ませた水分で、アシェットに含まれている膠の粘着成分を起こし、箔を固定する。

8.瑪瑙磨き
8.瑪瑙磨き

瑪瑙(めのう)石で、箔を磨くことによって光沢を出す。

9.仕上げ
9.仕上げ
 

額装する作品との調和を考え、仕上がりの色調や光沢の加減を調節します。

金箔は、一般的には金を主材料とした銀や銅の合金を薄く引き伸ばした素材です。通常「本金箔」と呼ばれます。また、真鍮を主材料とする「洋箔」も普及しており商品に応じて使い分けております。

 
オンラインショップでは、このような金属箔を用いた額縁もお買い求めいただけます。
金箔を用いた額縁一覧
銀箔を用いた額縁一覧