1.棹の成形
木材を選び、額の意匠となる「棹(さお)」を成形する。
彫刻刀にて、意匠に添った模様を彫り起こす。
焼入れによって、木材の風合いをまろやかにする。
箔の下地として、胡粉を4~5層塗る。
膠を溶き入れたアシェットを塗る。
刷毛に含ませた水分で、アシェットに含まれている膠の粘着成分を起こし、箔を固定する。
瑪瑙(めのう)石で、箔を磨くことによって光沢を出す。
額装する作品との調和を考え、仕上がりの色調や光沢の加減を調節します。
オンラインショップでは、このような金属箔を用いた額縁もお買い求めいただけます。
・金箔を用いた額縁一覧
・銀箔を用いた額縁一覧